アクポリン汗腺とは

ワキガの原因と関係があるアポクリン汗腺は、どのような働きをしているのでしょうか?

 

アポクリン汗腺はエクリン汗腺の10倍程度の大きさであり、大汗腺と呼ばれることもあります。
エクリン汗腺は皮膚の浅いところにありますが、アポクリン汗腺は皮膚の深いところにあるのが特徴です。

 

アポクリン汗腺の開口部分は毛穴と繋がっており、この部分から多くの汗が分泌されます。
また、ワキや陰部、乳首の周辺といった体毛の濃い場所に存在しています。

 

アポクリン汗腺から実際に分泌される汗は、エクリン汗腺から出る汗より少なく、脂肪、鉄分、たんぱく質、尿素、アンモニア、色素など多くの成分を含んでいます。
汗そのものは乳白色で、比較的粘り気があります。

 

例えば、シャツなどに汗をかいた時にワキ下部分の色が変わった色になるのは、アポクリン汗腺から出る汗が影響を及ぼしているからです。

 

緊張が高まったり、高いヒールやサイズが合わない靴を履いたりして足に強いストレスがかかると、足裏にあるアポクリン汗腺から汗が出てきます。

 

また、アポクリン汗腺は性的興奮などによって発汗することもあり、限られた場所に存在しています。

 

ワキガの臭いはこのアポクリン汗腺から分泌される汗が原因とされており、人によって臭いの程度は異なります。
ワキガ治療を行う場合、このアポクリン汗腺から出てくる汗に対して対策を講じる必要があるのです。